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残念極まりない作品。。

まず、本編のモザイクが濃すぎる。「サンプル映像はモザイクが濃い目になっています。」という表示は他のレーベルでも見受けられますが、それは「＝本編は薄いモザイクで楽しめますよ！」という誘い文句だと思います。しかし、本作品のモザイクはいささかかかりすぎに感じ、サンプル映像と見比べてわかるレベルかと。その上スタッフへの顔モザイクの関係で、キスシーンやモデルさんへのフェラシーンに全て不要なモザイク処理が入り、楽しめない。スタッフへのモザイクは最低限にしてほしい。 次に気になるのが、目隠しの活用のできなさ具合。15分中10分が目隠しでのシーンな上、いたずらしモデルさんがゾクゾクするシーンも皆無、これなら最初から目隠しはいらなかった。 それから、本作品は撮り方もお粗末でした。引き映像の固定カメラが2台ありますが、正面カメラは被写体が切れていて、もう1台は引きアングルすぎ。頼みの手持ちカメラの映像も、シャワーシーンでは撮影用ライトとモデルさんの後頭部を右往左往、ベッドシーンではただ上から捉えているだけ。それらの臨場感なき映像をスイッチングの多さでカバーしようとする志はわかりますが、ベッドシーンでの慌ただしい切り替えの連続は、見ていて落ちつきがない。手持ちカメラで上から撮影したり横顔を撮影したりして、1台のカメラの中で視点が変わる臨場感が欲しかった。 最後に、一番残念だったのは、モデルさんのポテンシャルを引き出し切れていなかった点。「肌もすべすべ体毛もほとんど無い」ことを堪能できるのはシャワーシーンの中で写るわずか数秒程度だったかと。顔から手と足の指先、お尻までじっくり舐めまわすような映像がなさすぎる。おまけにスタッフが興奮しているうたい文句の割に、淡々と事が進んでいく展開。てっきりスタッフの私利私欲にまみれた淫乱な映像が展開されるのかと思っていただけに、ほかの作品と変わりない、残念な作品でした。